梅田センタービル様 / 超高層ビルをアカリナで遮熱

阪急大阪梅田駅に程近い、超高層インテリジェントオフィスビル。日当たりが良すぎるため遮熱対策が課題でした 。

そのため採光ブラインド アカリナ リフレクト、ハイブリッド（リフレクト + eco35）を中心にご採用いただきました。

休憩スペースは落ち着いた空間つくりのため、遮熱性能と意匠性を両立させる必要がありました。アカリナは印刷が可能なため、今回新たな試みとしてリフレクトの原反に、少し節のあるラスティックな木材を集成材のように組み合わせたデザインを作成して印刷しました。

全てのスラット（はね）がランダマイズされるように、全体を確認しながら手作業での調整です。印刷面は一見本物の木に見える出来栄えですが、裏面はリフレクトの白色のままです。そのため遮熱性能とインテリアに馴染む意匠性、さらに外から見ると一般的な白色のブラインドに見えるため、建物全体の意匠性も損ないません。

リフレクト ヨコ型の日射熱取得率は0.17ηA。数字を見てもピンと来ないかもしれませんが、この数値、実はとても遮熱性能が高い事を意味しています。一般的に遮熱性能を高めると、どうしても室内が暗くなってしまいますが、リフレクトは可視光を反射拡散するため、一般的な金属製ブラインドと比較して明るくなります。

リフレクトは窓から入り込む熱を大幅に減らし、エアコン効率を高め節電に繋げます。